2013年8月8日木曜日

リザレクション

「死ぬ前って紐がみえるんだ。」
そう言って突如姿を消した親友・嘉本。

その日から僕にある能力が目覚める。
それと同時に崩壊していく日常、浸食される精神。
果たしてこの力は一体何のため?
身を削りながら戦う僕は自問自答し続ける。

時を同じくして同種の能力者が続々と集い、共鳴し合っていく。
彼らもまた、それぞれに使命を抱きながら。

終末と再生の時、その言葉が意味するものとは…?

明水光舎新人ノベル大賞第一回受賞作品。
戦慄のダークファンタジー、見参。

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